この財団は、昭和5年から昭和23年まで約20年にわたって映画女優として活躍した「山路ふみ子」が、その後、事業で得た「私財」を社会のためにと幅広い分野に寄付され、当財団はこれを受けて昭和51年5月に「山路ふみ子文化財団」を設立し、お世話になった映画界の発展に寄与することおよび、教育・福祉事業への支援をおおきな目的として今日に至っております。
この財団は、設立当初より素晴らしい映画づくりに貢献された方々に、日本で一番早くに発表される映画賞として注目され、今日に至っております。
映画賞の設立後も事業範囲は、少しづつ拡大され映画界のみに留まらず、文化・教育・福祉の支援を行うまでに至りました。
活動内容は多岐に亘り、昭和初期の貴重な映画フィルムの上映会から学生の課外活動支援、地域振興の為の映画上映会等、社会貢献を目的とした様々な事業を行っております。
なお、幣財団の広報誌・山路ふみ子文化財団の歩み令和5年度〜令和6年度版を掲載致します。ご高覧ください。
令和6年度 | |